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2025/09/11(Thu)15:39
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2006/12/05(Tue)14:23
神戸ゆかりの文学者の作品などを展示する「神戸文学館」が今年2006年12月4日、神戸市灘区王子町3丁目の市立王子市民ギャラリー跡地にオープンした。神戸で生涯を過ごした詩人、竹中郁の書斎を再現したコーナーや、作品の閲覧スペースもある。
常設展示は「みなと神戸の文学風景」をテーマに、明治時代から現代にかけて神戸に滞在し、作品を著した文学者31人を紹介。正岡子規や谷崎潤一郎らの著作や原稿の一部、色紙など約150点が、当時の風景写真とともに時代別に展示してある。「神戸文学地図」も展示され、作品の舞台となった場所や文学碑などが地図で紹介されている。
オープンを記念して、神戸在住の作家、陳舜臣さんの企画展示を来年1月30日まで開催。朝日新聞で連載された「六甲随筆」の草稿として書かれた未発表作品や、愛用の万年筆などが鑑賞できる。
山本幹夫館長(58)は「神戸は著名な作家に愛された土地だということを、多くの人に知ってもらえる場所になった」と話した。
開館時間は午前10時から午後6時(土日祝日は午前9時から午後5時)、水曜休み。無料。問い合わせは同館(078・882・2028)へ。
2006年12月5日 朝日新聞朝刊 [神戸版]より
No.131|神戸の地元ネタ|Comment(0)|Trackback()
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