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ノロウイルス猛威 神戸市が警報発令

2006/12/16(Sat)18:17

 全国で流行するノロウイルスによる集団感染や食中毒が神戸の市内でも急増し、市保健所は12月15日、患者数が一医療機関あたり20人を超える「警報」レベルに達したと発表した。今年2006年10月から同までの同ウイルスが原因とみられる感染性胃腸炎の患者は、前年同期の1.6倍の約4700人に上る。同ウイルスは食中毒に限らず空気感染などで広範な二次感染を招くのが特徴。保健所は「ほかの食中毒と違い感染の拡大防止に注意を」と呼びかけている。

 

 

 

 市保健所によると、11、12月、老人ホームや病院で発生した集団感染が、前年同期の6倍を超える89件(患者数約1800人)に上った。また、昨年はゼロだった集団食中毒も4件(同約160人)と猛威を振るっている。

 

 同ウイルスは二枚貝などに付着し、ほかの食中毒菌と違い人間の体内で増殖。食材による食中毒だけでなく、ウイルスを含んだ患者のおう吐物や便の処理でも感染する。

 

 11月10日に報告された垂水区の特別養護老人ホームの場合、ノロウイルスに感染したお年寄りのおう吐物を職員がふき取ったところ二次感染し、約2週間のうちに入所者37人、職員11人が次々と感染した。

 

 こうした集団感染を防ぐには、床や便座の洗浄が不可欠。しかし、通常のアルコール消毒は効果が弱い。市は、病院や高齢者施設などに、手袋やマスクを着けた上で、家庭用の塩素系漂白剤を薄めて消毒するよう指導を徹底する。

 

 

◆予防のポイント◆
(1)手洗いの徹底
(2)カキなど二枚貝は十分に加熱。調理器具の洗浄、消毒
(3)おう吐物や便のふきとりは手袋、マスクを着用。吐いた場所は塩素系洗剤で消毒

           2006年12月16日    神戸新聞より

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No.176|神戸の地元ネタComment(0)Trackback()

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